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全日本合宿所物語

公開日: : ブログ

本日は寒い!全日本は今日は藤沢市で試合だね。みんな頑張ってることだろう。こちとら腰痛で寝そべっている。情けない!明日は妹に付き合って新宿の眼鏡屋に行く予定だが、どうなるか?さて、全日本の合宿所。今は長年横浜市だけど、私が入所した頃は東京都目白にあった。半世紀も前になる(笑)。今もあるだろうか?目白ビルというマンション。1階がスーパーマーケットのビル。我々が住んでたのは10階の1室。和室6畳3間の3DK。私の最初の入門の頃は、佐藤昭夫さんと渡米前の若き鶴田友美さんの2人が住んでた。第1回チャンピオンカーニバルの時期で新入りは当時私のみ。1週間ほどしか居なかったな。すぐに地方巡業となったから。2度目の入所は一年後。第2回チャンピオンカーニバルの時期(笑)。今度は渡米前の佐藤さんとまだ十代の大仁田厚。鶴田さんはジャンボ鶴田として短期渡米中であった。昭和49年4月に私は全日本プロレスに正式入門。鶴田さん、大仁田君、そしてアメリカマットから長期滞在として合宿住まいになったマティ鈴木さんと私の4人での合宿所生活。鶴田さんは23歳、鈴木さんは36歳、大仁田君はまだ16歳、そして私も20歳の若者だった。練習後、あるいは巡業から戻って来た時に目白の合宿所で鉄板焼きを食べながら鈴木さんのプロレス人生論、鈴木さん鶴田さんのアメリカマット界のことを聞くのが楽しみであった。私も大仁田もアメリカに憧れを抱いていた。これからのプロレス人生、金、女…。そして青春❗️皆若かった。練習は当たり前にキツかったけど夕食後の夜、10階のマンションからの綺麗な夜景をよく眺めていた。当時、練習道場は恵比寿にあった。朝9時には我々若手は目白駅から恵比寿駅に山手線に乗って向かったもんである。51年7月に世田谷区砧に合宿所は移った。

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Comment

  1. 伊藤正隆 より:

    いつも楽しいブログありがとうございます。全日本の練習は基礎を徹底的にやるらしいですが、やはり若い頃にしっかり鍛えておくと、後々長持ちするんですね。渕さんが今だに現役なのもうなずけるような気がします。

  2. より:

    渕選手へ
    「全日本合宿所物語」拝見しました。題名からも続きのお話が気になってしまいます。夜景を望める様な都会での基礎固めは、本当に貴重な時間と思います。是非とも続きのお話を綴って頂きます様、よろしくお願い致します。腰痛との事、寒さがお体に障らない様にご注意願います。早く回復してくれます様に。どうぞお疲れになどなりません様、ご自愛くださいませ。

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